家族葬とは
よく耳にする家族葬とはいったい、どような葬儀を家族葬を指すのか詳しくご説明します。
まず、家族葬に明確な定義はありません。よく「家族葬=安く葬儀ができる」と思っている方も多いと思いますが、基本的に小規模な葬儀が、家族葬と呼ばれているだけで、基本的に一般的なお葬式とほとんどかわりません。
家族とありますように、近親者の家族のみで葬儀を行なう方もいらっしゃいますし、親族・親しい友人をお招きし、葬儀をおこなう家族葬もございます。
家族葬とは遺族・親族・親しい方など、参列される方を限定しておこなうお葬式とお考えいただければ思います。規模が大きくなると参列される方に対しての対応だけで葬儀が終わってしまったと、おっしゃっていた喪主様もいらっしゃいました。
近しい方だけで、ゆっくりと故人を偲んでお葬式をしたい方に家族葬はおすすめです。
家族葬にかかる費用内訳
それでは、家族葬にかかる費用について詳しくご説明いたします。
よくご相談いただく方より、「家族葬でお願いした場合、費用は幾らくらいですか?」とご質問を頂きます。この費用の取り扱いが葬儀社によって異なるので注意が必用です。
分かりやすく例を挙げると
- 葬儀に関する費用 100万円
- 飲食代 別費用
- 御布施 別費用
- 葬儀に関する費用 67万円
- 飲食代 15万円
- 御布施 18万円
A社のように、葬費費用の中に「飲食代・御布施」は含まない葬儀社、B社のように「飲食代・御布施」を含めた金額を葬儀費用と考える葬儀社もあるからです。
葬儀に関する費用は「祭壇はお棺」などお葬式を行なう上で、必ず必用となる費用で、飲食代・御布施は利用に応じて必用となる費用と考えるからです。
家族葬の費用と言っても「10名での家族葬・30名での家族葬」でも費用は異なりますし、通夜・告別式にお寺様に読経をお願い「する・しない」でも費用が変る変るからです。
葬儀に関する費用
葬儀に関する費用とは、祭壇やお棺、火葬料や式場使用料など葬儀を執り行うにあたって、必ず費用と也費用のことです。
費用を抑えて「小さな祭壇」もあれば「豪華な祭壇」もございます。選ぶ祭壇によって費用が変る葬儀社がほとんどです。費用を抑えたたいのであれば、小さな祭壇の家族葬プランをお選びください。
飲食代金
飲食代金は、通夜・告別式に参列いただいた方への「おもてなしの料理」にあたります。ご家族だけで、家族葬を行なう場合は、ご用意をされない方も多くいらっしゃいます。
遠方から親戚様をお招きする場合は、通夜・告別式のお食事をご用意することをおすすめしております。参列しただいた方へのお気持ちとしてお考えいただければ幸いです。
御布施・御礼
お寺様などの宗教者の方に読経を上げていただく場合、僧侶に対して読経料・戒名料などの御布施が必用となります。
近親者のご家族様でけで、読経はなしで故人とのお別れを中心とした家族葬をご希望であれば、必要無い費用となります。
明確に規模・葬儀形式を決めることが大切
まず家族葬で葬儀をお考えの方は、万が一のときどの範囲まで訃報の連絡をいれるのか、参列者の人数を把握し、お寺様に読経をお願いするのかを決めておくことをおすすめいたします。
弊社では費用を抑えた家族葬プランを各種ご用意しております。またコロナ渦で通夜は省略し、告別式だけ葬儀をおこなう一日葬プランを希望する方も急増しております。お気軽にご相談ください。