お寺様へのお布施の金額について
お寺様へのお布施の金額についてご紹介するページです。
葬儀費用といいますが、その内訳は様々です。葬儀社に支払うお金をはじめ、料理代金やお寺様にお渡しするお布施もそうです。
今回はお寺様へお布施の金額をお尋ねした際、ご住職より「お布施なので、金額はお気持ちで・・・」が招いた御布施 金額のトラブルについてご紹介致します。ほんとに御布施金額はわかりづらいですね。同じ宗派でもお寺の格式によっても金額が違いますから。
今回のケースは以前から当家様がお付き合いされているお寺、いわゆる「檀家」とよばれる関係です。檀家様の場合、どこの葬儀社でもそうだと思いますが「当家様とお寺様のお付き合いにあるので直接、ご住職に御布施の金額はお尋ね下さい」と喪主様にお伝えしました。
弊社からお寺様をご紹介する場合は、葬儀形式により「御布施〇〇万円」になりますとお伝えしますが、檀家様の場合はそれができないためです。弊社が御布施の金額を決める事になるので大問題です。
無事にお骨上げも終え、あとは還骨・初七日法要を終えて式次終了です。お寺様が起こしになっておられたので、当家様がお戻りになったことをお伝えにあがると、「お布施の金額、喪主にどう伝えてるの?」とご住職からお言葉を頂きました。
担当者はお寺様に「檀家様になられますので、ご住職にお布施の金額はお尋ね下さい」と喪主様に伝えたとお話しました。弊社から当家様に葬祭扶助での読経料の上限金額として、46,000円をお渡ししておりますので、差額分に関しては当家様のご負担とお伝えしましたとご住職にお答えしました。
どうやら御布施額が少ないご様子です。お寺様にぶっちゃけ「お幾ら包んでおられるのですか?」とお聞きすると、通夜・告別式・炉前・還骨・初七日・法名(戒名)まで入れて「総額6万円」とのこと。浄土真宗本願寺派のお布施金額の相場よりも少なく感じました。福祉葬とはいえ、当家様のご希望で「通夜から初七日」までお願いしているからです。
初七日を終えてお寺様と喪主様で再度、御布施の金額についてお話をいただき円満解決となりましたがた。御布施額をお尋ねした際ははっきりと「〇〇万円」とお伝え頂ければこのようなトラブルは未然に防げるのではないでしょうか。お金のことなので「お気持ちで・・・」の場合は明確に「〇〇万円」で宜しいでしょうかと事前に確認をされることをおすすめします。
当家様の御布施負担は一切不要
弊社がご提案する大阪市生活保護葬・福祉葬での葬儀の場合、規定範囲内の46,000円の御布施額をお寺様に御布施としてお渡しし、告別式に読経をあげていただいております。当家様のお布施負担は一切不要です。
但し、菩提寺・檀家様の場合、規定範囲内を超える御布施がご必要な場合は、当家様のご負担となりますので事前にお含みおき下さい。
また依頼する葬儀社によっては、お寺様にお渡しするお布施は「当家様の負担」とする葬儀社が多く存在しますので事前に確認することをおすすめします。
お寺・僧侶の紹介もお任せください
弊社では、宗旨・宗派に合わせた「最適なセレモニー」をご提供しております。ご家族様の意向をできるだけ尊重し心に残るお葬式をご提案致します。ご意見・ご要望をお伝え下さいませ。お寺・僧侶とのお付き合いがないい場合でもご安心ください。宗派にあった最適なお寺様をご紹介いたします。
依頼する葬儀社によっては、寺院への御布施は当家様の負担とする葬儀社も少なくありませんのでトラブルにならないように事前に確認することが必要です。
詳しくは、寺院読経について|御布施・読経料の負担なしをご覧ください。