成仏の相 半眼半口について
ここでは成仏の相といわれる半眼半口(はんがんはんぐ)についてご紹介致します。
お葬式の仕事に従事したことのある方なら、故人様の目と口が開いていた場合は「閉じる」といった処置をされると思います。
ご家族様からもよく、故人の目や口が開いてるのどうにかなりませんか?と言われた経験がおありだと思います。
ただ宗派によっては、目と口が少し開いている状態が、いちばん良い成仏の相「半眼半口」といってたいへん喜ばしいことだと思う方もいらっしゃるのです。
以前、友人葬としてお手伝いをした「創価学会」の方も半眼半口は最高の死相だとおっしゃておられました。参列される方が皆、おっしゃておられたのを記憶しております。
少し口が開いている、少し目が開いている場合、単純に作業として閉じるのではなく、宗派・ご家族様の意向も聞くことが大切なのだと痛感しました。
どの表情が良い成仏の相なのかは、故人のお顔をみる方によって変るのかもしれません。生前の面影を偲ぶことができる表情がいちばん良いのかもしれませんね。
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