警察署に遺体が安置
先日、弊社にてお手伝いをさせて頂いた葬儀でのお話です。
遠方にお住まいの親族様よりお電話でご相談を頂きました。大阪市に済んでいる遠縁にあたる親戚が逝去(死亡)され、管轄の警察署で遺体を安置しているので、故人の遺体を引き取りを希望するかの電話があったそうです。
故人とは数十年以上、合っていないとのこと。突然の警察署からの電話で親戚の方も驚いて、どうすればいいのかと弊社にご相談を頂きました。
故人は生活保護を受給されていたが、親戚の方が遺体を引き取って葬儀(火葬)を行う場合は、自己負担になることをまずお伝えしました。
親戚様より「葬儀費用を負担しないといけないの?」とお言葉に対して「はい。自己負担での火葬」となることを再度お伝えしました。何故、自己負担になるのかは「福祉葬の条件」をご覧下さい。
遺体の引取り 拒否
結果的には遺体の引取りを拒否されました。十数年以上、故人と合ってもいないし、顔もほとんど覚えていないので、費用負担してまでは考えられないとのことでした。
私どものような仕事しているとよく聞く話です。ご自分の親でも引取りを拒否される方もいらっしゃるのが現実です。
実際に火葬だけの葬儀で済ませるとして、弊社で一番お値段が安い直葬プランで火葬を行ったとしても、最低限の費用で総額129,000円の費用が必要となります。(検案文書料・火葬料含む)
詳しくは「直葬プラン 最低限の葬儀費用なら10.9万円」をご覧下さい。
葬儀費用以外にも、大阪まで来るための交通費、前日からお越しになる場合は宿泊費も必要となります。決してお安い費用負担ではないですね。
警察署への遺体引取りの迅速対応
弊社では警察署への遺体引取りも、経験豊富な葬祭スタッフが迅速に対応させて頂きますのでご安心下さい。寝台車での故人の搬送はもちろんのこと、死体検案書の引取りサービスにも対応致しますので、お困りの方はご相談下さい。