遺影写真は付いてないの？
先日、お手伝いさせていただいた喪主様より、「遺影写真は付いてないの？」とご質問を頂きました。福祉葬での施行でしたのでプラン内容には含まれていませんとお伝えし、息子様がいらっしゃいましたので、当家様で印刷して写真額に入れてお持ち頂いてもいいですよとお伝えしました。
告別式に参列された息子様が「1番、お父さんらしい写真を選びました」とキャビネ額に入れて持参されましたので、お焼香台の上に置き亡き人のお姿をお偲びいただき、お焼香を皆様からいただきました。
葬祭扶助の主旨は「火葬を目的としたお葬式」となるため、遺影写真は必ず必用なものとされていないため、プラン内容に含まれておりませんので事前にお含みおき下さい。
遺影写真の必要性について
遺影写真は葬儀の際に参列された方が、故人の生前の姿を偲ぶことができるように、祭壇の中央に飾られていいます。
今回の葬儀のように近親者でおこなう葬儀などでは、焼香机の上に置くようなキャビネタイプの写真で十分に感じます。
一般的な遺影写真の大きさは「四つ切りサイズで254mm×305mm」の大きさで、A4サイズより少し大きめのサイズになります。
よく自宅の鴨居などに飾られていご先祖様の遺影写真のサイズになります。いまでは、あまり鴨居に遺影写真を飾っているお家も少なくなっており、鴨居がない自宅も増えております。
四つ切りサイズの遺影写真とは別に、遺骨のそばに置けるような小さなキャビネサイズの額で遺影写真を用意する方も多くいらっしゃいます。
遺影写真を選ぶ際のポイント
遺影写真の作成をお考えの方に、遺影として使用する写真を選ぶ際のポイントをご紹介します。
- お顔が大きく写っているもの
- 本人らしいお姿の写真
まず1番大切なのが、お顔が大きく写っている写真をお選びください。遺影写真を印刷する際に、元の写真のお顔が小さいと引き伸ばした際に印刷面が荒くなってしまうからです。
次に本人らしいお姿の写真が、個人的にはいちばんいいと思います。近年では「生前遺影写真」として、ご本人が自分で遺影を用意する方も増えております。
遺影写真を見たときに「故人の姿」が思い出せるお写真がいちばんの遺影写真だと思います。
遺影写真の作成にも対応します
弊社ではご希望の方に有料となりますが、遺影写真の作成にも対応しております。遺影写真の作成依頼を頂いた際には「四つ切り・キャビネ」の2点分の遺影写真を作成しておりますのでご安心下さい。
写真選びでお困りの方もご相談ください。最適なお写真をアドバイスさせていただきます。
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